ESG320

v1.2.80

[新機能]

  • ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)ソリューションとしてCloudBrinkサービスをサポート。 IPv4トンネリングを使用するISP環境においてIPv6接続を実現するため、MAP-EおよびDS-Liteをサポート。

  • トラブルシューティング目的で、WAN1インターフェースにおけるIPv6 Ping/Traceroute機能を追加。

  • Diag ToolのCPU使用率に関するパフォーマンスを最適化。

  • Diag ToolのPing操作が、固定のWAN1インターフェースではなく、アクティブなプライマリWANインターフェースに従うように改善。

  • WANログを強化し、アクティブ/非アクティブ/不安定といった状態を明確に記録。

[修正された問題]

  • Auto S2S VPN構成で「Default Route to Remote Hub」が有効な場合に、クライアントVPNがデフォルトルーティングルールに従わない問題を修正。

  • WAN接続が不安定な場合に、重複したログエントリが多発する問題を修正。

  • 1:1 NATとポートフォワーディング間でルールポリシーの順序が誤って適用される問題を修正。 SIPクライアントの送信元ポートがTCP/UDP 5060以外の場合に、1台のSIPクライアントのみがSIPサーバーに接続できる問題を修正。

  • Symmetric NATタイプの検出に失敗する問題を修正。

  • ポリシールートルール更新後に、WAN2のIPアドレスが誤って表示される問題を修正。 プライマリWANのグローバルIPが変更された際に、IKEv1を使用したサードパーティのS2S VPN接続が確立できない問題を修正。

  • フルトンネルモードがAuto VPNモードに制限されていた問題を修正。Auto NAT Traversalを無効にした状態でも動作可能に。


V1.2.71

[修正された問題]

ESG320が初期設定状態の場合に、Windows/macOSクライアントがESG320のLSP(ローカルステータスページ)にアクセスできない問題を修正。


V1.2.70

[新機能]

  • VPN経由でのスタティックルートをサポート。VPNトンネル上に手動でルートを定義することで、トラフィック制御を可能にし、ネットワーク効率を最適化。

  • リモートハブへのデフォルトルート設定をサポート。全トラフィックをリモートハブ経由でルーティングすることにより、セキュリティ強化と集中型トラフィック管理を実現。

  • デバイスのログをSyslogサーバーに保存する機能をサポートし、ログの集中管理が可能に。

  • リアルタイムログのダウンロード機能をサポートし、トラブルシューティングを容易化。

  • ESG510/ESG610/ESG620のイーサネットLED定義を変更: 「緑は高速、オレンジは低速」を示すように変更。

  • WAN/LAN IPの競合に対する警告メッセージを追加し、潜在的なネットワーク問題をユーザーに通知。

  • L7ファイアウォールの検出精度を強化し、Layer 7パケットの識別精度を向上。

[修正された問題]

  • LAN側からWAN側のL2TP VPNサーバーに対して、1つのL2TP接続しか確立できない問題を修正。

  • インターネット接続不可状態でLocal Status Page (LSP)を使用してWAN2とLANを切り替える際、クライアントがIPアドレスを取得できない問題を修正。


v1.2.68

  • This f/w version is for the first release.

最終更新