ライセンス概要

基本機能から始めて、必要に応じてProライセンスへアップグレード

EnGenius Cloud では Basic PRO の2種類の機能プランを提供しています。製品カテゴリごとに、BasicまたはPROのプランを設定する必要があります。

  • Basicプランは、基本的なクラウド機能を無償で利用できます。

  • PROプランは、管理デバイスに対してプロフェッショナル機能を有効化するために、Proライセンスが必要です。

Diagram 1 - Feature Plan for
  • デバイスカテゴリごとに異なるプランを自由に選択可能。 例:スイッチは基本的な管理機能(Basic)で十分でも、アクセスポイントには高度な機能(PRO)が必要な場合に組み合わせて利用できます。

  • 各デバイスカテゴリは、そのカテゴリに設定されたプラン(Basic または PRO) に従い、ログや高度な機能が利用可能になります。

  • プラットフォーム全体での機能

    • チーム管理、組織内の最大ネットワーク数、ネットワーク複製、クライアントリストのエクスポート、スケジュールレポートシステムなど いずれかのAP、スイッチ、またはゲートウェイに1つでもPROプランが有効化されていれば、PRO機能として利用可能。

    • Cloud RADIUS と バウチャーサービス いずれかのAPまたはゲートウェイでPROプランが有効化されていれば、引き続きPRO機能として利用可能。

    • トポロジー表示(EnGenius製および他社製デバイス) スイッチにPROプランが有効化されていれば、PRO機能として利用可能。

機能プラン比較表:

こちらからBasicとPROの機能比較表をご覧いただけます。

  • ユーザーは、Basic PRO のプランをいつでも切り替えることができます。

デバイスカテゴリを PRO から Basic に切り替えると、Basic プランの範囲を超える権限はすべて削除され、関連するプロフェッショナル機能は利用できなくなります。

デバイス単位のライセンス運用

EnGenius Cloud ライセンス は、各デバイスごとに独立して動作します。デバイス単位のライセンス方式により、IT管理者は拠点や地域をまたいだ単一または複数のライセンスの有効期間を柔軟に管理できます。さらに、この方式によりネットワーク管理をよりシンプルに行えます。

  • 組織管理者権限(Org admin privilege) を持つユーザーは、ライセンスを任意の登録済みデバイスに割り当てることができます。

  • ライセンスを組織内の任意のネットワークに割り当てると、ライセンスは有効化され、ライセンスモデルで定義された期間に基づき、有効化日からの期限で失効します。

デバイス単位ライセンスの簡単で明確な管理

Diagram 2 - Per-device licensing
  • 1つのライセンスは1台のデバイスにのみ紐づけ可能です。(例:Device A)

  • 1台のデバイスに複数のライセンスを割り当て、有効期限を延長することが可能です。(例:Device B)

  • デバイスごとに、割り当てられたライセンスの有効期間に応じて異なる失効日を持つ場合があります。(例:Device A、B)

  • カメラを除くすべてのデバイスは、同じカテゴリ内で同一の機能プラン(Basic / PRO)を適用する必要があります。

カメラの機能プラン(Basic または Pro)は、組織単位ではなくデバイス単位で割り当てられます。これにより、同じネットワークや組織内で Basic カメラと Pro カメラを混在させることができ、導入の柔軟性が向上します。

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