Cam5MP Dome IP67
クラウド管理型 AI対応 256GBストレージ内蔵 屋外用ドーム型カメラ (ECC100)
最終更新
クラウド管理型 AI対応 256GBストレージ内蔵 屋外用ドーム型カメラ (ECC100)
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このクイックスタートガイドは、Cam5MP Dome IP67 カメラ(モデル:ECC100)の設置、ハードウェアの取り付け、および設定を行う手順を案内するために作成されています。
EnGenius Cloudは、主にブラウザまたはモバイルアプリからアクセス可能です。EnGenius Cloudサービスへのサインアップ、またはネットワーク管理のためにEnGenius Cloudへログインする前に、対応するアプリをダウンロードし、サポートされているブラウザを使用していることを必ず確認してください。
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作業を開始する前に、ネットワーク環境がDHCP対応であることを確認してください。
EnGenius Cloud カメラ(ECCシリーズ)は、デフォルトでDHCPサーバーにより動的にIPアドレスが割り当てられます。
カメラはDNSサーバーを使用してEnGeniusクラウドサービスをIPアドレスに解決し、通信を行います。DHCPサーバーは、ネットワーク上のDNSサーバーの場所をカメラに通知し、カメラはそのDNSサーバーと通信します。
カメラ設置前に、システム全体の計画を十分に行い、各カメラの設置位置とカバー範囲を決定してください。また、配線を壁や天井(必要に応じて穴あけ)を通すか、モールを使用して壁や天井に沿って配線するかを決めてください。
より良い画質を維持し、カメラの寿命を延ばすため、直射日光にさらさないようにしてください。
保守や修理作業を行う際は、資格を持つ技術者に依頼してください。また、メンテナンス作業を行う前に、必ず機器の電源を切ってください。
重要:カメラの透明ドーム部分が損傷や傷つくのを防ぐため、設置完了後にのみ保護カバーを取り外してください。
カメラは天井または壁に取り付けることができます。以下の手順に従い、正しく設置してください:
穴を開けてマウントプレートを固定 マーキングした箇所に穴を開け、付属の取り付けキット(アンカーとネジ)を使用してマウントプレートを表面に固定してください。
電気機械チューブ(EMT)を使用する場合
まず、取り付けキットに含まれる2つのM3ナットを使用して、EMTアダプターをマウントプレートに固定してください。
次に、カメラ設置位置に¾インチのEMTコンジットを取り付け、EMTアダプターに接続してください。
最後に、短いネジとアンカーを使用してEMTアダプターを表面に固定してください。
防水コネクターとケーブルの接続
防水コネクターをイーサネットケーブルに取り付けてください。
カメラケーブルコネクターにOリングを取り付け、イーサネットケーブルに接続してください。ケーブルはEMT配管内、または壁や天井の穴に収納してください。
カメラカバーを開けて乾燥剤を交換する
L字型レンチを使用して、カメラハウジングにある3本のカバーネジを緩めてください。ただし、上部の保護カバーは取り外さないでください。
カメラ本体の3本のネジを外し、内部の乾燥剤にアクセスしてください。
箱に同梱されている詰め替え用乾燥剤を取り出し、保護パウチから乾燥剤を取り出して両面テープの裏紙を剥がします。
詰め替え用乾燥剤をカメラ内部に設置し、この際カメラ内部に湿気が入らないように注意してください。
注意:カメラ内部のケーブルや部品を引っ張らないように、慎重に作業してください。
カメラをマウントプレートに取り付ける カメラ底部のソケットをマウントプレートの対応する凹部に合わせて取り付けてください。付属のボルト(M4 x 10mm)3本を使用して、カメラをしっかりと固定してください。
カメラの角度を調整する カメラのパン、チルト、およびロール角度を調整してください。カメラの監視画像の位置は手動で調整することができます。
注意:カメラモジュールの光センサーが上部に位置するように調整し、最適な光感度を確保してください。
ドームカバー内部の清掃
ドームカバーの内側を清潔に保つため、ホコリやゴミは清潔な糸くずの出ない布で優しく拭き取るか、吹き飛ばしてください。
取り付けが完了したら、保護カバーを取り外してください。
ドームカバーの取り付け時には、落下防止ワイヤーを側面の溝に確実に固定してください。
以下の表では、取り付けプレートにある各取り付け穴の詳細と、それぞれの機能について説明しています。
1G-V
1ギャング NAジャンクションボックス(垂直取り付け)
1G-H
1ギャング NAジャンクションボックス(水平取り付け)
2G-V
2ギャング NAジャンクションボックス(垂直取り付け)
2G-H
2ギャング NAジャンクションボックス(水平取り付け)
4OCT
4インチ八角形 NAジャンクションボックス
EUC
EU/UK/China標準ジャンクションボックス
デバイスは、「Cloud どこでも」モバイルアプリまたはEnGenius Cloudで登録してください。
EnGenius 「Cloud どこでも」アプリを開き、ログインしてください。
アプリでデバイスの背面にあるQRコードをスキャンしてください。
QRコードをスキャンすると、デバイス情報が表示されます。「登録」をクリックして、登録完了します。
デバイスの登録が完了したら、「今すぐネットワークに割り当てる」をクリックして、デバイスをネットワークに割り当ててください。
割り当てたいネットワークを選択し、「適用」をクリックしてください。割り当てが完了した後、「次へ」をクリックしてください。
デバイスがインターネットに接続できるように、デバイスの電源を入れ、カメラをネットワーク機器に接続してください。
最後に、「セットアップを完了」をクリックすると、デバイスのセットアップが完了します。「完了」をクリックして設定プロセスを終了します。
「オーガニゼーション (Organization = 組織) > 在庫とライセンス」 ページに移動し、「デバイスを登録する」 をクリックしてください。
登録済みのデバイスを選択し、「ネットワークに割り当てる」をクリックして、デバイスを特定のネットワークに追加してください。
EnGenius ECC100 Cloud カメラは、以下の方法で電源供給が可能です:
EnGenius Cloud PoE+スイッチ または 802.3af/at PoE+対応スイッチ
EnGenius PoE アダプター (EPA5006GP/EPA5006GAT)
EnGenius Cloud カメラをイーサネットケーブルで 802.3at 対応 PoE スイッチの PoE ポートに接続してください。
(A) イーサネットケーブルの一端をEnGenius Cloud カメラのLAN(PoE)ポートに、もう一端をPoEアダプターのPoEポートに接続します。
(B) 電源アダプターの電源コードをPoEアダプターに接続し、もう一方を電源コンセントに差し込みます。
(C) 2本目のイーサネットケーブルをPoEアダプターのLANポートに接続し、もう一端をコンピュータのイーサネットポートに接続します。
デバイスに電源が入り、インターネット接続の準備が整うと、LEDインジケーターが点灯します。これにより、デバイスが EnGenius Cloud に接続され、デフォルトの構成が自動的にダウンロードされ、プロビジョニングが行われます。
アクセスポイントがEnGenius Cloudプラットフォームに初めて接続されると、最新のファームウェアバージョンを自動的にチェックします。ファームウェアのアップグレードが必要な場合、完了までに約 8~10分かかります。アップグレードが終了するまで、LEDインジケーターは0.5秒間隔で点滅します。
カメラを他の用途に使用する前に、まずEnGenius Cloudのネットワークから外し、登録解除を行った後、カメラを初期化してください。
ファイアウォールを使用している場合、特定ポートを介した特定IPアドレスへの外向き接続が許可されている必要があります。ファイアウォールルールについては、 をご参照ください。
ハードウェアを設置する前に、カメラをEnGenius Cloudに登録してください(「」 セクションを参照ください。)。または、カメラ登録時に必要となる製品のシリアル番号を控えてください。
マウントプレートを配置 マウントプレートを天井または壁に配置し、対向する任意の穴またはスロットを使用して、穴を開ける位置をマーキングしてください。設置時には、カメラの向きとケーブルの出口位置を考慮してください。向きや取り付け穴の詳細については、「」セクションの図を参照してください。
にログインしてください。
デバイスのシリアル番号を入力し、デバイス登録を行います。 をご参照ください。
にログインして、詳細な設定を行ってください。詳細については、をご参照ください。
ネットワークからの削除および登録解除の手順については、 Cloud User Manual (日本語) 「」 をご参照ください。